不動産売買契約の流れ

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売買契約当日の流れについてをまとめました。
契約時に持参するものについても触れていきたいと思います。
契約の流れを把握して混乱しないようにしましょう。

契約に必要なお持ち物について(個人)

1,ご印鑑(シャチハタ以外のもの)
2,身分証明書(運転免許証・パスポートなど)
3,手付金

契約者本人が売買契約を取り交わす上で、上記ものを持参いただければOKです。
本人が契約に立ち会えず、代理で契約を行う場合などは追加で必要なお持ち物が必要になります。

売買契約の流れ

1,重要事項説明書の説明
  ↓
2,不動産売買契約書
  ↓
3,その他の説明

基本的には、上記の順番で進んでいきます。
1番目の重要事項説明書は、不動産を購入する上で大切な部分となるので、
理解できるように努力しましょう。

重要事項説明書の説明

宅地建物の取引において、宅地建物取引業者が宅地建物取引士をして取引当事者に対して契約上重要な事項を説明することです。業界用語では35条書面ともいいます。

難しいことが書いてありますが、要はこれから自分の購入する不動産の説明書です。
敷地や建物の広さなどの物理的な説明から宅建業法などの法律など、文字通り重要な内容が記載されてます。
ちなみに、売買契約の中でも重要事項説明が一番長く時間にすると約1時間ほど説明を受けます。
重要事項説明書の詳しい内容については、また改めて記事にしようと思います。
※説明してくれる宅地建物取引士にもよりますが、重要事項説明だけで1時間程度かかります。

不動産売買契約書の読み合わせ

重要事項説明書の説明が完了した後に行うのが、不動産売買契約書です。
先に説明した重要事項説明書の内容と重複するところも多いですが、売買契約書にご署名・ご捺印をして、はじめて契約を取り交わしたことになります。

その他の説明

新築の分譲住宅を購入する場合、売主(建築主)からアフターサービスや、オプション工事などの説明があります。
アフターサービスは、構造躯体などの長期保証(10年間)と、壁紙(クロス)・建付けの不具合などの短期保証(1~2年間)の説明。
オプション工事は、現在の分譲住宅にはカーテンレールやカーテン、エアコンや照明器具などの家電は別途費用が発生します。建築会社によっては、オプション工事の請負会社があります。

まとめ

不動産の売買契約は、時間にすると2時間程度かかります。また、売買契約後に住宅ローンの申し込みを行うことも少なくありません。
聞きなれていない言葉も多く大変ですが、これからの生活を担う大切な住宅購入なので、わからない部分は質問できるように、しっかりと準備しましょう!

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